結論からいきましょう。

バナナはパニック障害(不安神経症)や鬱状態に確実に効果があります。

ただし、私が検証したところによると、バナナはそのまま食べるのではなく、その効果をいかんなく発揮させるための効果的な摂取方法があることがわかりました。

今回は、私が実際にバナナを食べた結果、どのような変化があったのか。そして効果があったバナナの食べ方(摂取方法)とはどういうものだったのかをレポートします。



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バナナをそのまま食べた効果

以前、ネットで 『バナナはパニック障害に効く』 という情報を得た私はさっそくバナナを試してみました。近くのスーパーで買ってきて、毎日朝晩1本ずつ食べてみました。あ、ちなみに私はパニック障害→うつ状態→慢性的な不安神経症という病歴の持ち主です。

話は戻って、バナナを毎日食べ続けてみたものの全然変化が感じられません。相変わらず予期不安や慢性的な不安感、体が重い、胸が苦しいといった精神的なものから来るいろんな症状に私は苦しみ続けていました。

バナナを食べ始めて1ヶ月も経ないうちに、効果が望めないと思い食べることを辞めました。

「なんだよ、ネットに書いていることは嘘じゃん…」と思いながら、お医者さんから処方された薬をまたひたすら飲み続ける毎日を続けたのでした。

きっかけはインド料理屋さんだった

ある日、家族でインド料理屋さんに食べに行きました。ランチセットということで「ナンとカレーとサラダとドリンクのセット」を注文しました。

そしてドリンクを選ぶときに運命的な出会いが。

“バナナラッシー” です。

“ラッシー”とはヨーグルトでできた飲み物で、バナナラッシーはラッシーにバナナを混ぜた飲み物です。

 

で、バナナラッシーを飲んでみたらとても美味しかったんです。甘くてさっぱりしてて、それでいてしっかりとした“飲んだ感”がある。しかも使っている材料がヨーグルトとバナナって家でも作れるじゃん。と、その時は思ったのでした。

後日、妻に「バナナラッシー作ってくれる?」と言うと、「いいよぉ」という返事。やった、あの美味しいバナナラッシーが家でも飲めると思っていた私は少しウキウキしていたのを覚えています。

妻はバナナとヨーグルト、そして牛乳と隠し味でオリゴ糖を用意して、ミキサーで「ガァァアアアアアア!!」と混ぜていました。そして、いざ飲んでみると「うまい!」

それからというもの、私は毎日朝食でバナナラッシーを作ってもらって飲んでいました。コップ2杯(バナナ1本分)飲んでいました。そして1週間も過ぎないうちにあることに気付きました。

 

「あれ?胸の苦しさがない。不安感があまり感じられない。」

 

次の日も、その次の日も体調がいい。そこで薬を飲む量を少し減らしてみました。いつもなら薬を飲み忘れたり、下手に飲む量を減らしたりすると具合が悪くなっていました。でも、今回は具合が悪くなりませんでした。

そして、2週間ほど経過した時には確実に薬の量を半分に減らすことができました。つまり、朝晩2セットの薬を飲んでいた私は1日1セットで大丈夫になったんです。

 

「たまたま調子のよい時期の波が来たのかもしれない。」

 

そうも考え、もうしばらくバナナラッシーを続けながら様子を見てみました。すると半月、1ヶ月、2ヶ月、数か月経っても調子がよいまま。薬の量はますます減っていきました

バナナラッシーを飲み始めてから、ハッキリと体調がよくなっていくのがわかりました。これはもうバナナラッシーに何か理由があるはずだと思ったのでした。



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バナナだけではパニック障害(不安神経症)や鬱状態の効果は不十分!

バナナがパニック障害に効くというネット上で言われている根拠は以下です。

  • バナナにはセロトニンの原料のトリプトファンが豊富に含まれている
  • バナナにはビタミンB6が豊富に含まれている
  • バナナにはマグネシウムが豊富に含まれている
  • バナナにはナイアシン(ビタミンB3)が豊富に含まれている
  • バナナにはバランスのいい糖質が含まれている

 

でもね、ネットではあっちでもこっちでもバナナにはトリプトファンがたくさん含まれていると書いてあるけど、実際はバナナに含まれるトリプトファンの量って大したものじゃないんです。

調べてもらうと分かると思いますが、実際に1回に食べるだろう量(可食部含有量)で見るとバナナのトリプトファンは11mg程度です。これがご飯だと35mg、そば120mg、大豆104mg、カツオ300mg、豚or牛レバー290mg、鶏卵108mg、牛乳82mg、ヨーグルト47mgとなっています。

トリプトファンの含有量(可食部)
バナナ11mg
ご飯35mg
そば120mg
大豆104mg
カツオ300mg
レバー(豚or牛)290mg
鶏卵108mg
牛乳82mg
ヨーグルト47mg

出典:http://www.kaimin.com/contents/C10G15/

 

このように、ネットでよく言われるほどバナナにはトリプトファンが多く含まれていないことがわかります。で、他のビタミンB6、マグネシウム、ナイアシン(ビタミンB3)、糖質はどうかというと、これらはバナナはちゃんと高い含有量があるようです。

ビタミンB6

出典:http://www.banana.co.jp/basic/element/vitamin-b6.html

ビタミンB6はトリプトファンと共にセロトニンを作るために非常に重要な役割をする物質です。これがバナナにはたっぷり含まれています。

マグネシウム

出典:http://www.banana.co.jp/basic/element/magnesium.html

マグネシウムはトリプトファンやビタミンB6と同じようにセロトニン生成のために必要な重要な物質です。それだけでなく、ストレスやアルコールによって消費されることで身体や精神状態を守ってくれる物質です。ですからこれが不足するとアドレナリン優位な状態から戻ることができなくなりパニック症状や鬱症状が出やすくなります。

ナイアシン(ビタミンB3)

出典:http://www.banana.co.jp/basic/element/niacin.html

ナイアシンはセロトニンと同様にトリプトファンを材料として作られます。しかし、体内ではセロトニンよりも先にナイアシンが作られるという順序があります。つまりセロトニンとナイアシンは材料となるトリプトファンの取り合いをしているということです。

 

トリプトファンの使われ方はこうです。

  1. トリプトファンを使って肝臓でナイアシンが生成される
  2. 残ったトリプトファンでセロトニンが作られる

 

上からわかるように、ナイアシンが不足すれば大量のトリプトファンがナイアシンを作るために消費されます。その結果、セロトニンを作るためのトリプトファンが不足してしまいます。

この点、バナナには多量のナイアシンが含まれています。ですからバナナからナイアシンをたっぷり摂っていれば無駄にトリプトファンを消費することもなく、その分十分なセロトニンを生成できるというわけです。

糖分(糖質)

糖分には単糖類(ブドウ糖、果糖)、小糖類(ショ糖、オリゴ糖)、多糖類(食物繊維、でんぷん)があります。それぞれは摂取されてから分解されエネルギーとして使用されるまでの時間が異なります。

出典:http://www.banana.co.jp/basic/element/sugariness.html

糖分にはトリプトファンを脳に送るという重要任務があります。バナナには摂取してからエネルギーになる時間が異なる糖類が豊富に含まれています。ですから長い時間にわたって安定してトリプトファンを脳に送って、安定してセロトニンを作ることが可能になります。

やっぱりバナナラッシー最高!

いろいろとバナナの栄養成分について説明しましたが、バナナってトリプトファンが少ないんです。(他の栄養はたっぷりあるのに!)つまりセロトニンの材料の1つが少ないんですよ。だから私がバナナだけ食べていた時は思ったほど効果がなかったんだと今では思っています。

一番いいのは、トリプトファンをたっぷり持っている食材とバナナを一緒に食べることです。バナナにはビタミンB6やマグネシウム(トリプトファンからセロトニンを作る重要な物質)がたっぷりありますからね。

上でも書きましたが、トリプトファンって肉類とか豆類にたっぷり入ってるんです。でも、正直パニック障害とか鬱状態の時って食欲ないんですよね。なんなら起きるのさえ辛いわけです。そんなときにがっつり肉とか豆食べられないですよね。柔らかいバナナでさえ食べるのが億劫なくらいです。私がそうでした。

 

そこで食べるんじゃなくて、サッと飲めてしっかり各種栄養を補給ができるのが“バナナラッシー”なんですよ。

バナナラッシーには牛乳、ヨーグルト、バナナが含まれています。(うちではオリゴ糖も入れています)牛乳とヨーグルトでしっかりトリプトファンを摂って、バナナのビタミンB6、マグネシウムでセロトニンを作り出すことができます。さらにナイアシンもたっぷり摂れるので無駄にトリプトファンが消費されることもありません。

何と言ってもミキサーに材料をブチ込んで「ガァアアア!!」と混ぜちゃうだけなので手軽にできちゃう点もいいです。

バナナをそのまま食べるのと違ってバナナラッシーではバナナをミキサーで細かく撹拌するので消化吸収もとてもいいです。より一層効率よく栄養を摂ることができます。

いろんな食べ物を試してみているのにあまり効果がないという方、一度バナナラッシーを試してみてください。私は最初は朝だけ飲んでいましたが、効果があるとわかってからは夜も飲んでいます。ちなみにうちのバナナラッシーのレシピは下の通りです。(妻に聞きました)

 

バナナラッシーレシピ

  • バナナ 1本
  • 牛乳 250mL
  • ヨーグルト 大さじ山盛り3杯
  • オリゴ糖 大さじ1弱(お好みで)

 

バナナは黒い斑点(シュガースポット)が多いほどオリゴ糖が多くなって甘く美味しくなります。

 

バナナは適当に切ってミキサーの容器に入れます。

 

ヨーグルトは大さじで山盛り3杯。これくらいです。

 

オリゴ糖は大さじ1杯弱。これくらいがちょうどいい甘さになります。お好みで加減してみるといいでしょう。

 

全部材料を投入して準備完了!

 

あとはミキサーでガアアアア!!!と撹拌します。

 

バナナ1本からコップ約2杯分が作れます。

私はいつも2杯飲んじゃいます。美味しいので^^

バナナはそのままだと食感がモソモソしちゃって、私はあんまり得意ではありません。ですがこうしてバナナラッシーにして飲むとさらりと美味しくいただけます。そしてセロトニンに必要な栄養成分を無理なく美味しく摂ることができます。

インド人もビックリな効果があなたにも訪れますように(^o^)

 

うちで使ってるハンドブレンダ―

 

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