私は胃の中で長年ピロリ菌を飼っていたようでした。

まさか自分がピロリ菌保有者だったとは思いもよりませんでした。パニック障害や不安神経症とは関係のないピロリ菌ですが、私の体調不良が精神的なもののせいだと思っていたのに、実はピロリ菌のせいだったというお話をしたいと思います。

あなたが精神的なもののせいだと思っているその体調不良、はたして本当にすべてが精神的なものだけが原因でしょうか?



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私は数年前にパニック発作を経験し、その後うつ状態を経て薬を飲みながらやり過ごしていました。そうして1年ほど経った頃、頭や胸の不良だけでなく、お腹まで具合が悪くなっていきました。内臓全体が重く、常に気持ち悪い状態でした。そうしてその状態を我慢してさらに1年ほど経過したころには仕事中に立つのも困難になっていました。

 

 

私はその間、“すべてが精神的なもののせい” と思い込み、精神科で処方される薬を飲み続けていました。内臓が重く気持ちが悪いという症状は主治医に告げていました。先生は精神的なものから来る症状かもしれないと言いつつも、内科で診てもらってはどうかと勧めてくれました。

 

 

ですが私は、「これはきっと自律神経の失調が原因なんじゃないか。不安神経症の症状の一つなんじゃないか」 と勝手に決めつけ、内科を受けずにいました。

 

そんな折、会社で健康診断がありました。私にとって初めて胃の検査項目がありました。バリウムを飲むか、胃カメラを飲むかの選択ができたのですが、私は思い切って胃カメラを選択しました。(バリウムで異常があれば結局胃カメラを飲むと聞いたため)

そして胃カメラ当日、昔に比べればものすごくコンパクトになって不快感が軽減されている内視鏡ですが、私はオエオエ涙を流しながら診察台に横になっていました。やっぱり私は人よりも繊細というか敏感なようでけっこうしんどかったです…。

 

 

その後、内科の先生から説明がありました。写真を見ながら説明してくれました。見ると私の胃の表面は鳥肌が立ったように赤くブツブツしていて、さらに表面が白っぽくなっていました。



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下された診断名は 『慢性萎縮性胃炎』

急性期を過ぎ、すでに慢性になっていました。長い間具合が悪いのを我慢していたせいでしょうか。

 

ピロリ菌がいる可能性があるということですぐに血液を採取して検査したところ、やはり私の胃にはピロリ菌が住んでいることがわかりました。

通常、胃の表面は絨毯のように細かいひだひだで覆われていますが、私の場合はピロリ菌によってそのひだひだが剥がれ落ち、地の部分がむき出しな状態になり白く見えているということでした。ちなみにこの状態は胃がんになりやすい状態なのだそうで…。

 

その後、除菌治療に入りました。1週間1日10錠の薬を飲み続けました。するとハッキリとわかるくらい内臓(胃)の具合が悪いのが改善されていきました。

元来、なにかと過敏な私は内臓が気持ち悪いことで気分まで悪くなり、精神的にもぐったりしていました。ですがピロリ菌を除菌してからはその心配をしなくてよくなりました。

 

身体はすべてが繋がっています。精神と肉体は密接な関係にあります。今回のことはパニック障害や不安神経症と関係ないことのようですが、それでもやはり精神的にとても楽になりました。不思議と以前よりもパニック発作や不安症状が改善されました。ピロリ菌との因果関係はよくわからないですが、自分ではそういうものなんだなと実感しています。

 

ピロリ菌は通常幼少期に感染するそうです。ですが、先生が言うには私の年齢でここまで悪化することは珍しいそうです。私は初めてのパニック発作に始まり、精神的に不安定になり体力的にも免疫が弱くなっていたんだと感じています。自分でも体力が非常に落ちたと感じていました。その隙にピロリ菌が暴れ症状が悪化したのだと思っています。

 

もしもこのブログを読んでくれている方で胸が気持ち悪い、内臓が重い感じがするという方がいましたら、ぜひ一度ピロリ菌の検査をしてみてはいかがでしょうか。私と同じように、不快感の原因が精神的なものだとばかり思っていたら実は別に原因があったということがあるかもしれません。私は今では本当にもっと早く受診しておくべきだったなと思っています。

 

前回の記事でも書きましたが、頭(精神的な部分)とは直接関係がないようでも、カラダのどこかの具合が悪いのであればそこにアプローチしてみるべきだと私は思います。パニック障害などの不安神経症とはまったく関係がないと思っていたのに、意外と効果があるかもしれません。

 

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