以前、私はパニック障害となり、そこから “うつ状態” に移行し、長らく辛い日々を過ごしました。その間、精神科のあるクリニックへ毎週、または2週に1回くらいの頻度で通い、先生から色々な薬を処方してもらいました。

そして何度も薬の種類や量を変え、自分にちょうど良い効果がある薬を決めていきました。この作業は先生と相談しながらじっくりと進めたので、だいたい固定した薬になるまで2年ほどかかったと思います。

でも今でも、ときにはそのときの経験を参考にしながら、その時々の症状に合わせた薬に変更してもらうことがあります。



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病院ではこんな感じです。

 

私 「最近の調子はこんな感じだからあの薬がちょうどいいと思うんです。」

先生 「そうですね。ちょっとそれで様子を見てみましょう。服薬は夜だけにしますか?朝はどうしますか?」

私 「とりあえず夜だけから様子を見てみます。」

先生 「じゃあ2週間分出しますので様子を見てみましょう。」

 

そんな感じで “この薬を飲めばこの症状に効く” ということが自分でもわかるようになっていました。

薬に対する知識や経験も増え、自分でも服薬に対してちょっと余裕が出てきた頃、なぜかどの薬を飲んでも良い効果が得られないという時期がありました。

なぜだろうと思っていました。

先生にそのことを相談したところ次のように言われました。

「薬を飲む時間は守っていますか?服薬のリズムは大切ですよ。スキーを滑るときにリズムが崩れるとうまく滑れなくなるのと似てるんですよね(笑)」

 

それを聞いて私はなるほどと思いました。

実は私は雪国育ちなのでスキーが得意です。それで先生の言っている意味がよく腑に落ちたのでした。スキーやスノーボードをやったことがある方ならわかるかもしれませんが、ターンはリズムよく、スィッ スィッ スィッ スィッ としたほうが安定しててやりやすいですよね。

冬季オリンピックのモーグル(コブがたくさんある坂を滑り降りるやつ)で、一つのコブでつまづくとその後のリズムが崩れてしまいますよね。立て直すのに苦労します。

服薬はこれと似ているんだと思います。

 



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確かにその頃の私は服薬のタイミングがおろそかになっていました。朝に飲み忘れたり、夕飯のあとに飲まなければならないのに夜遅くに飲んだり。

そこで私は決まった時間に服用するようにしました。すると薬の効果が安定してちゃんと出てくれるようになっていきました。詳しく理由を言うと薬の半減期だとか血中濃度だとかいろいろありますが、その辺はまた次回にしましょう。

で、私は “服薬はリズムが大切だ” ということに気づいてからは薬を飲む時間を意識するようになりました。外出先でもちゃんと時間になったら飲めるように、薬を小分けにして持ち歩くようになりました。

服薬はスキーを滑るがごとく。

 

 

みなさんも薬は時間をちゃんと守って飲むようにしましょうね。もしも薬を飲んでるのにあんまり効かないんだよなーという方がいたら、リズムが崩れていないか思い出してみてください。

 

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