実はここ数年は比較的体調もよく、仕事も元気にこなせていました。そして私は調子に乗りました。

 

「もしかして、もう少し自分に負荷のある仕事をしても大丈夫かもしれない。」

「頑張って今よりも給料のいいところにいってみようかな」

 

そんな感じで転職を考え、半年ほどいろいろな求人情報を眺めながら自分にできそうな仕事と条件を探していました。そして良さそうな求人を見つけ、応募し、見事に採用となりました。

 



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とても張り切っていました。

ただ、今思うと、初出勤日の1週間ほど前あたりから異変がありました。いつもより不安感が強く、薬の量を増やさなければ辛くなっていたことです。もちろん新しい環境になるわけですから、不安があるのは当たり前です。ですが、ちょっと異常な感じで、体のだるさも伴うほどでした。

 

 

なんだか不穏な気配を感じながらも、張り切って初出勤となりました。

業務中は一生懸命働き、さて休憩時間となりました。

「ぐぐぐ・・・」 というような感じで胸に湧き起こる苦しさ。圧迫感。私は冷静に対処しようと思い、ゆっくりと深呼吸をしてあまり意識しないようにしました。むしろ 「初出勤なんだからこんなの当たり前」 と思うようにしてやり過ごしていました。

 

休憩時間が終わり、また一生懸命業務に専念し、再度休憩時間になりました。

「ぐぐぐぐぐ・・・」 とまたあの得体のしれない胸苦しさがやってきます。それでもなんとか休憩時間をやり過ごし、業務に戻ってとりあえず仕事に集中し、一日を終えました。

 

帰宅してから、休憩時間で味わった苦しさの何倍もの苦しさがどっと襲ってきました。耐えられず、ご飯を食べることも何をすることもできず、ただ寝室で横になっていました。薬を飲んでも効きませんでした。体は特に疲れていませんでした。ただやはり精神的にかなりやばい状況でした。

仕事の内容は、一般的には特にストレスがあるわけでもなく、精神的に辛いようなものではありませんでした。なのになぜか自分にはこんなにもダメージがあるなんて…と、家族にも特に報告しないで一人でショックを受けていました。明日もう一日頑張ってみようと、その日はそのまま寝ることにしました。

 

そして次の日もやはり同じ状況でした。仕事中よりも休憩時間になるとものすごく辛くなります。休憩時間がないほうがいいんじゃないかと思うくらい。(でもそれはそれで辛いかなぁ)

 

そうしてもう数日頑張りました。家族を養わなければいけないし、乗り越えなくちゃいけない。そう思って頑張りました。

でももう限界でした。

食事もろくにできなくなり、仕事から帰っても、意識を保っているのが精いっぱいでした。



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妻に言いました。もうギブアップだって。

妻はわかってくれました。そして妻は 「私が働くから大丈夫だよ。なんとかなるよ。」 と言ってくれました。

こんなに情けないことはありませんでした。もっと頑張れるかもしれないと背伸びをして転職をしたのに、むしろ職を失ってしまった。泣きました。本気で泣いてしまいました。

 

その後、退職し、数週間が経ちましたが、後遺症というかなんというか、今でも体の調子がわるく(精神的なものから来ていると思う)、ちょっとスッキリしない毎日を過ごしています。

とりあえずは専業主婦(夫)をして、炊事・掃除・洗濯を少しずつですが覚えています。これからどうやって生きていくのか、少しゆっくり考えてみたいと思います。

 

無理矢理、今回の教訓を言うならば 「環境の変化は慎重にやらなくてはいけない」 ということだと思います。

でもやってみなければわからなかったと思います。悲観的に考えずに自分が今回チャレンジしたことを自分で褒めてみたいと思います。それから私を支えてくれる家族の大切さについても改めて感謝することができました。私とは違い楽観的な性格の妻と結婚し、そばにいてくれることは私にとってなによりも感謝すべきことだと思いました。

確かに今の私は最悪な状況かもしれないけれど、ピンチをチャンスに変えられるように生きていこうと、そう思っています。

また報告します。

 

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